ROEX|Space Design Company Roex.Co Ltd. ROEX|Space Design Company Roex.Co Ltd.

お問い合わせCONTACT

札幌市 中央区 M様邸です。
裏庭にタイルと人工芝のフリースペース工事のご依頼をいただきました。
こちらが現地調査時の写真です。
庭を仕切る民地石、その手前にアルミ製のフェンスが設置されていますが、その他の庭部分は土の状態でした。
まずは施工範囲の路盤を掘削し、砕石を搬入し転圧します。
 
タイル部分は約300㎜、人工芝部分は約100㎜の深さで掘削しています。
 
 
人工芝のスペースの中にシンボルツリーが入るので、砂利やコンクリトーと黒土が混ざらないように、円形状に仕切りを入れています。
 
タイルの基礎となるコンクリートの打設と一緒に、人工芝下の路盤も一緒に生コンを打設します。
 
 
タイルの路盤と人工芝の路盤となるコンクリートの高さが違うため、それぞれの境目にも枠を設置しています。
 
 
 
 
 
こちらが生コン打設後の状態です。
 
コンクリートの厚さはタイルスペースで約100㎜、人工芝スペースで約50㎜となっています。
 
丁度気温が下がり雪が降り始めた時期だったので、良い天気の日まで長めに養生期間をとらせていただきました。
使用したタイルは ニッタイ キャメルクォーツ600角 30番になります。
一般的な300角と比較するとかなり大判で、目地が少なるのですっきりと見え、高級感があるタイルスペースになります。
 
人工芝にはお客様のご希望から ユニオンビズ メモリーターフ28㎜ を使用しています。
メモリーターフは上からの負荷で潰されても復元性が高く、また見た目もビニールっぽい不自然な光の反射が無くリアルな見た目も特徴の一つです。
 
人工芝が設置後すぐ長期間雪の下になってしまう為、スチームを使った毛立てなどは来春の雪解け後に行わせていただく予定です。
 
シンプルモダンな住宅にあった、シンプルで使い勝手の良いお庭となりました。

この記事と同じタグが付けられた記事

関連記事はありません